ハラスメントがメンタルヘルス不調を引き起こす!

高の自分を引き出す!
ンタルトレーナーの森川祐子です。

 

今日もまた民進党の議員がパワハラ問題で
訴えられる事件がありました。

 

最近では、メンタルヘルスへの関心が高まると同時に
ハラスメントに対して興味を持たれる会社が増えてきました。

 

 

上司との折り合いが悪く、
いわゆるパワハラやセクハラ、マタハラによって
部下が会社に居づらくなって、会社を辞める選択をする人も少なくありません。

 

ところが会社を辞めることができない人もいます。
辞める勇気がない
辞めることが許されない(と思っている)
気力がない・・・

 

そうなると、我慢して我慢して我慢して
どうにもならなくなって、メンタルヘルス不調を引き起こしてしまう・・・

 

これは本当に辛いことです。

 

周囲の人たちだって、気づいているでしょうが
それを自分から先だって言い出しづらい空気があることは想像されます。

 

だとしたら
どうにも行動を起こせない人は
自分がメンタルヘルス不調になるのを待つしかないのか…
というのは、辛すぎます。

 

そういう時は、まずは相談することです。
もちろん折り合いの悪いのが、直属の上司だとすれば
その上司に相談をするのは難しいので
他部署の上司や、人事労務の担当者などが望ましいです。

 

いきなりそれは、無理ということであれば
先輩や同僚など、とにかく一人で抱えないということです。

 

メンタルヘルスケアの体制がなされている企業では
相談窓口があったりするものですが
ないようであれば、身近な誰かに相談してください。

 

もし上司や人事労務関係の部署の人に伝わっているのに
何もなされないということであれば
厳しいようですが、自分が大事にされない企業で
この先も働き続けるのか?ということを考える必要があるかもしれません。

 

とにかく、今はいろいろと考えられる状況でなければ
お近くの心療内科や精神科の門を叩いてみてください。
*メンタルヘルス不調のサインは
こちらの記事を参考にしてみてください。
自分自身を守ってくれるのは、自分だけです。

 

もちろん、ご家族や友人
助けてくれる人がいれば、頼ってください。
迷惑がかかるとか、申し訳ないと思うことは一切ありません。

 

今の状況(会社に勤めている)が変わるということは
怖いかもしれません。
こういうことを相談したらどう思われるだろう、と不安に思うかもしれません。

 

けれど、他人にどうこう思われることよりも
是非、ご自分のことを大事にしてあげてください。

 

そして、自分がそうでなくても
周囲に困った人がいたら、相談にのってあげてください。
話を聞いたからと自分一人でどうにかしなくていいのです。

 

困っている人がいることを、
適切な人(部署)につないであげるだけでも
状況は変わることと思います。

 

ハラスメント問題は当事者同士で解決しようと思っても
難しいケースが多いです。
だからこそ、第三者が介入することで解決への第一歩に繋がっていくことと考えます。

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