職場の心理的安全性を考える!

弊社ではメンタルヘルスやハラスメント研修のみならず
階層別研修やクレーム対応研修、メンター育成研修なども行っております。

 

一見するとメンタルと関係ないように見えますが共通点があります。

 

それは組織の従業員の皆さまが(雇用形態によらず)職場の居心地がよく、安心して働けるかどうか?

 

安心感があるからこそ、相手に対する信頼感や積極的なコミュニケーションをはかることができますね。

 

 

そこで、本日のテーマは
「職場における心理的安全性」を考えてみましょう!

 

 

アメリカの大手IT企業Google社がチームとして成果を出すための重要な要素として「心理的安全性」を挙げたのは有名な話です。

 

これは「無知・無能・ネガティブ・邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、
このチームなら大丈夫だと信じられるかどうか」というもの。

 

 

心理的安全性の高いチームは離職率が低く、
メンバーの多様なアイディアを上手に活用ができ、収益性も高いとされています。

さてあなたの職場内における「心理的安全性」はどうでしょうか?

心理的安全性に関する以下のような調査結果がでています。
それは「職場で心理的安全性を感じられる理由は?」の問いかけに対して、年代別に回答されたものです。

 

                              出典:「職場でのコミュニケーション」調査エン転職(2021年11月)
                            「心理的安全性がある」「どちらかといえば心理的安全性がある」と回答した人を対象

 

「他愛のない雑談ができる」
「リアルで会う機会がある」
「心身の状態を配慮しあえる」
「否定されない」
「指摘やネガティブなことを言い合える」
「弱音をさらけ出せる」な等

 

これらの結果からも、心理的安全性が、特別な取り組みではなく少しの工夫や配慮で、居心地のよい職場づくり
に寄与できることがわかります。

 

よりよい職場は誰が作るのでしょうか?社長?上司?

 

もちろん根幹となる仕組みは経営者や管理者がかかわりますが、しかし日常的な職場風土やコミュニケーションは、その場にいる社員一人ひとりがつくりあげるものです。

 

その意味では入ったばかりも新人さんも例外ではありません。

 

自分の発する言動や態度、表情ひとつが良いも悪いも影響を及ぼすと思えば、どうでしょう?

 

1日に1回は相手を気分良くするような言葉を投げかけてみませんか?

 

そうすることでポジティブなメッセージは自分にも返ってきます。
結果的に自分も相手も気分がよくなり、より良い循環を作りだせるはずです。

 

メンタルトレーナー 森川 祐子

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