ストレスチェックは本音で答えていいの?メンタルヘルス不調だとわかったら不利?

高の自分を引き出す!
ンタルトレーナーの森川祐子です。

 

ストレスチェック義務化が始まり、1年以上経ちました。
1事業所に50人以上の従業員がいる会社では、実施義務がありますので
すでに一度は実施されているかと思います。

 

実施してみていかがでしょうか?
全社員の皆様、お受けになりましたでしょうか。

 

もし、中にはストレスチェックを受けたくない!
もしくは、受けるには受けたんだけれど、正直な回答ではない・・・

 

という人がいたら、とても残念ですし
組織として実施している意味が薄れてしまいます。

 

では少しでもストレスチェックを前向きに取り組んでもらえるようになるためにはどうしたらいいでしょうか?

 

ストレスチェックを受けたくない!という社員がいたら…

 

ストレスチェックに付随する義務は、企業側に実施する義務があるのであって、受けるかどうかは本人が選べるものです。

 

例えば「今、忙しいから」「体調不良で」「気乗りしない」等理由はともあれ、その意思を考慮する必要があります。企業は受けて欲しいと思っても、強制するわけにはいきません。

 

 

しかし、ストレスチェックは社員のためでもありますから、受けられない・受けたくなり理由をきちんと見ていく必要があります。

 

1、忙しくて受ける時間がない!

 

人はやったことがないことを行うことに、抵抗感があるものです。ましてや今、業務量が多く、忙しくてそんなものに関わっている時間はない、と思われていたら、せっかくの機会を逃しているかもしれません。

 

そこで、まずは実施時期ですが、繁忙期を避けて閑散期に行うこと!

 

1年を通して、年度始めや終わりの時期、業務量が増えるような時期は避けたいものです。
仕事量が落ち着いていれば、時間をとって受けてみようという気になるかもしれません。

 

そのために、もう一つアナウンスしていただきたいことは、ストレスチェック実施にどれくらいの時間を要するのかを伝えておくことです。国の推奨するストレスチェックの項目は57個。1問を10秒程度で答えれば、10分程度で終わるものです。

 

業務の合間での10分。心理テストを受けるような感覚で、気軽な気持ちで受けていただくといいでしょう。

 

2、ストレスチェックをしたら、不利になるのでは?

 

「チェックの結果が悪かったら、自分の評価が下がるのでは?」

「ストレスが溜まっていると知られたら、降格や異動なんてことに!」
これが本当なら、誰だってストレスチェックなんて受けたくないですよね。

 

結論は、決してそのようなことはありません!

 

ストレスチェックに際して、データの回収や評価、アウトプット等は全て実施事務従事者と言われる人事権を持たない人のみで構成されています。つまりは、産業保健スタッフや人事権のないスタッフなどです。
つまりは会社であれば、社長をはじめとする役員、人事部長等は目にすることはないということです。

 

結果、ストレスチェックの結果によって評価が下がるということはないので、ご安心ください!

 

3、何のためにストレスチェックを受けなければならないの?

 

1つに、ストレスチェックは、メンタルヘルス不調者を発見するためのもの、と思っている方が多いのですが、実はそうではありません。

 

もちろん、結果的に発見につながる場合もありますが、そもそもはメンタルヘルス不調に陥らないための予防という観点から行うものです。またチェックを受けることでも、メンタルヘルスへの関心が高まりますね。

 

                                             出典:https://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=62091

 

2つ目は、ストレスのかかり具合、傾向を知るということです。大きな事業規模の組織であれば、どの部署にストレスがかかっているのかを知るきっかけにもなります。それは業務量が多い、繁忙期だから、という理由だけでなく、上司がパワハラ・セクハラをしているといったことに気づけるかもしれません。

 

まとめ:ストレスチェックは心の健康診断

 

いつも私が研修でお伝えしている言葉です。
ストレスチェックは、誰のためでもなく、自分のために受けてください、と。
例えば、身体の健康診断は年に1回は受けますよね。結果を受けて
「血圧が高いから、運動しよう〜」
「血糖値が高めだわ。甘いものを控えなくっちゃ」等
日常生活において、気をつけうようになります。

 

それと同じで、自分自身のストレス状態がわかることで
「無理をしない」
「長時間勤務にならないように工夫する」
「休みの日には体を動かしたり、美味しいものを食べるなどリフレッシュする」
「睡眠時間を確保する」等

 

心の健康に関しても、意識して取り組むことができますね。

 

その意味でも、ぜひストレスチェックの機会があれば、率直に回答いただけるよう
働きかけていきましょう!

 

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