ハラスメント、一番知っておいてほしい人は!

高の自分を引き出す!
ンタルトレーナーの森川祐子です。

今週12/4(日)〜10(土)は人権週間です。


人権という言葉自体、あまり縁がなく
日々過ごしている人も多いかと思いますが

実は、人とかかわる機会がある人たちにとっては
とても大事なことなのです。

本来この「人権」という言葉がもつ意味合いをご存知でしょうか?


『人は一人ひとりがかけがえのない、
尊いものである。いかなる場合にも踏みにじったり、
無視したりしてはならないもの』
だと考えられています。

 

特に21世紀は人権の世紀だとも言われています。
なぜなら20世紀は二度の大きな対戦があり
大切な人命がたくさん失われた時代でもあったからです。

 

少し堅い話をしてしまいましたが
ハラスメント=つまりは職場における
『嫌がらせ』『いじめ』

こういう類のものは、何人たりとも
個人のもつ人権を侵してはならない、
という考えに基づいているということです。

 

なので、不当な目にあった人は
本来は自分の人権を守るためにも、声を挙げて
声を挙げて「やめてほしい」と主張していいのです!


ところが困ったことに、こうしたハラスメントというものは

当の本人たちは意外に気付いていないことが多いのです。


それは、被害者はもとより、加害者においても同様です。

被害者はどこかで自分が悪い、
自分の能力が不足しているから
仕方がない…と思っていますし

 

加害者も指導の一環、
コミュニケーションのつもり・・・
ということがあるからです。

だからこそ、正しくハラスメントの知識
もつことが大切なのですね。

 

そういう意味で
これらの研修は、有志ではなく
基本、職場のすべての人たちが受けるべきものだと考えます。

 

有志にすると、大概は一番聞いてほしい人が
その場にいない、ということが多いからです。
全員に周知させ、共通認識を持たせる、ということが
非常に重要なのです。

 

私たちの職場は大丈夫、
うちの会社はコミュニケーションが取れているはず!
と思う会社ほど、本当に知っていてほしい人たちが
理解しているか?を今一度考えてみてくださいね☆

今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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