押しつぶされそうな不安、漠然とした不安を解消する3つの方法

高の自分を引き出す!
ンタルトレーナーの森川祐子です。

 

不安はありますか?
この記事を読んでみようと思ったあなたは「不安」という言葉が気になっているのかもしれませんね。

 

多くの不安要因は、将来、恐怖を感じさせられるような出来事が起こるかもしれない」と想像した時です。

 

押しつぶされそうな不安や、漠然とした不安、具体的な出来事による不安まで、その内容もさまざまです。なぜ人は不安にとらわれるのかを考えてみたいと思います。

 

1、将来の不安を引き出す要因

 

「不安」を引き出す要因の一つに、世相を反映しているということがあげられます。「世の中、景気がいい」と言われれば、私たちは将来が明るくなるように思えて、気分までよくなります。

 

反対に「景気が悪い」と言われれば、悪いニュースが増えたように感じ、気分まで暗くなります。最近は東京オリンピックに湧いてにわかに明るく感じられますが、本当に景気が上向きということを実感している人は少ないでしょう。

 

本来、私たちの感情は世相とは関係ないものです。しかしながら日常的に触れる情報に、いかに影響を受けているかということを自覚すべきです。

 

無意識に目にしているものによって、気分が変わったり、物が欲しくなったり、食べたくなったり・・・本当に自分が望んでいるわけではないのに、無意識に入ってくる情報によって、私たちの気持ちは揺れ動いています。

 

例えば、高級外車のCM。カッコいいフォルムに、重厚感のあるエンジン音、車好きの人にはたまらないですね。最近は安全性も重視したコンセプトになっていて、乗る人のニーズを満たしてくれます。

 

CMを見ていると、高級外車のオーナーになることが、成功の証のように思えたり、他人からすごいと思われたり、異性からもてる・・・等、繰り返しCMを見るたびに、「欲しい!」という気持ちが大きくなっていく。うまく購買欲を刺激していますね。

 

突き詰めれば、高級外車に乗ることが成功の証かどうかは、本人の捉え方でしかありません。高級外車でないと他人からすごいと思われないのか?異性からもてないのか?・・・考えれば幻想だということもわかりそうなものです。

 

日常的に何気なく触れる情報は、無意識に私たちの心理に働きかけてくるのです。

 

その最たるはSNS

 

 

他人の記事を見て、一喜一憂していませんか。知人の近況を知って純粋に嬉しい、楽しい、面白い!というものから、すごいな〜、いいなあ〜、うらやましい。その裏返しで「私なんか・・・」と思う気持ちが湧いてくることも。

 

そのためか他人のSNSは一切見ない。いやSNSをしないという人も少なくありません。クライエントからも、この手の相談を受けた時はきっぱり「見なくていい」と伝えます。

 

「気にしなくていい」と言葉で言っても、情報はどんどんなだれ込んできますから、うまく操作してあげないと、心は気づかないうちに疲弊してしまいます。

 

2、不安を解消する3つの方法

先にも述べたように不安には、”具体的な出来事に対して感じるもの”と、”よくわからないけど不安”という2種類があります。まずは自分が何に対して、不安を感じているのかを明確にしてみましょう。

 

2-1、不安の中身を明確にする

 

まず具体的な出来事への不安の場合です。「具体的な」とは言っていても、実は「具体的」の中身までは想像できていないことが多いです。

 

例えば、仕事で新しい取引を始めた時、「よくわからない相手だしトラブルが起きたらどうしよう」「納期に間に合わなかったらどうしよう」「支払ってもらえなかったらどうしよう・・・」といった仕事の不安。あるあるです。

 

「トラブルが起きたらどうしよう」

→どういうトラブルが起きるのかまで想像されていない

トラブルは想像していても、具体的な対処方まで考えていない

対処法を考えていても、準備していない

 

 

「納期に間に合わなかったらどうしよう」

→間に合わないという理由に根拠がない

どうしようと言いながら、具体的な手を打っていない

 

 

何も行動しなければ、いつまで経っても不安は解消されません。自分が置かれている状況や起こりうる出来事、リスクを把握し、適切に対処すれば、不安は軽減されるはずです。

 

2-2、漠然とした不安を解消する

 

漠然とした不安がある場合には、何に対してそう感じるのかを明確にすることです。
・将来、年金をもらえなかったらどうしよう
・このまま結婚できなかったらどうしよう
・パートナーに嫌われたらどうしよう
・会社をクビになったらどうしよう
・子どもが学校に行かなかったら、就職できなかったらどうしよう・・・etc.

 

 

 

この手の不安が挙がってくる人は、もう少し掘り下げて見る必要があります。

 

そうしないといつも何かしら不安を作り出して、クヨクヨしているのです。クヨクヨを自ら作り出していると言っても過言ではありません。

 

例えば、「パートナーに嫌われたらどうしよう」を取り上げてみましょう。

この人の背景にある恐れは
→パートナーに振られたら、私のことを好きになってくれる人は二度と現れない

→なぜなら私には、人から愛される価値がないから

 

などといったある意味、誤った価値観(考え)がその人を苦しめているのかもしれません。

 

端から見たら「愛される価値がないなんて、おかしいよ」「考えをあらためるべきだ!」と思うかもしれません。しかしながら、長年そのことを心の奥底に抱えて生きてきた人は、そう簡単には変わりません。驚くべきことに本人は自覚していないケースが多いです。

 

けれど「この不安を取り除きたい!」「このままじゃ嫌だ!」という強い思いがあれば、必ず変わることができます!ただ一人で向き合うことは難しいので、専門家を訪ねていきましょう。

 

 

2-3、今いる空間(世界)から抜け出す

 

例えば両親が医者、祖父も叔父も医者、周囲の人たちも医者ばかり…という環境で育った人が、「将来医者になろう」と思えば、うまくいく確率は高いです。なぜなら医者になるという環境がそろっているからです。

 

ところが・・・「医者?そんなのなれるわけないじゃない!」と言う親や先生、友人など、周囲の人がみな反対したとしたら、一気にテンションは下がって「やっぱり無理かも・・・」となります。

 

その時、頭の中では「医者なんて目ざしても無駄。チャレンジしても自分なんかに医大にさえ入れなくて、結局浪人して、普通の大学・・・いや最悪大学も行けないかも!最悪の状況が起きるかもしれない・・・」と勝手に妄想が膨らんで、不安が生じます。

 

大事なことは、今いる空間(世界)=「医者なんか目ざしてもうまくいくはずがない」と思い込む世界から、一度離れて考えてみることです。

 

世の中にどれだけ医者はいるでしょう?歯科医だけをあげてみても、コンビニより多いと言われるくらいです。かなりの人が医者になっています。つまり、どういう世界に自分が身を置くかで、自分の当たり前が違ってきます。

 

そして知っていましたか?自信のない人は、誰かに相談する時、無意識に『自分の考えを反対する人』に相談します。そして「反対されたから仕方がない」として、夢をあきらめてしまうのです。

 

夢や目標には必ずといって言いくらいに不安がセットでついてきます。これまでの自分を変えたいと思うなら、当たり前の世界を変えていくことで、不安を希望に変えていくことができるます。

 

 

では、押しつぶされそうな強い不安に襲われた時、例えば「月末に500万円、返済しなければ会社がつぶれる!」というような場合はどうでしょう?

 

「返済できなかったら、会社がつぶれて、借金が残る、社員の家族も路頭に迷う、自分の家族も離れていってしまって、離婚を言い渡されて、子どもとも会えなくなる・・・」と負のスパイラルにはまってしまいます。

 

こうなると「将来の不安」であったはずのものが「確実に起こりうる出来事=恐怖」にすり替わってしまいます。脳機能的にも理性的に判断することが難しくなり、物事を冷静に見ることができなくなります。

 

このような時「うまく対処する思考」は停止し、負のスパイラルに陥ってしまうため、今いる空間から少し離れることです。

 

外出する、公園に行く、風呂に入る、トイレ(少し離れた)に入る、できることなら温泉旅行くらい、普段いる空間から離れて、ガラリと気分を変えてしまうことです。

 

空間が変わることで、気分も変わり、不安がやわらぎ、冷静に考えられるようになるものです。

 

3、まとめ

 

人は一度、思い込むと良くも悪くも「そうにちがいない」と信じ込んでしまいます。

 

良い思い込みはそのままにしておきましょう。いい意味で自分が「できる」「イケてる」「可愛い」「キレイ」と思い込んでいる人は、そういう世界にいます。

 

けれど自分は「何をやってもうまくいかない」「頭が悪い」「ついていない」「イケてない」と思い込んでいたら、いつまでたってもうまくいかない世界の住人です。

 

私たちは周りにある情報や他人から言われる言葉の影響を必ず受けています。無意識でいると、それらの影響をどっぷり受けます。けれど自分がどう在りたいかを意識して生活することで、情報の波に流されずにすみます。

 

言い換えると無用な不安を感じずにすむということ。テレビやネット、SNS等、不安疲れのある方は、少し離れてみることです。

 

それでも何をやっても不安が強いという時には、”うつ”などのメンタルヘルス不調の可能性もあるため、心療内科等クリニックでご相談することも必要かもしれません。気になる方は「メンタルヘルス不調”うつ”について」の記事をご覧くださいね。

 

代表 森川 祐子

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