人事労務担当者が知っておきたい!メンタルヘルス強化を図るための新人研修とは!

新人研修で相手に好印象を与えるお辞儀

高の組織力を引き出す!
ンタルトレーナーの森川祐子です。

 

ようやく新入社員研修が終わり、明日からいつものメンタルヘルス研修に戻ります。
今日は成田にきています。

 

私は毎年この時期は、新人研修を行っています。心理的な効果や背景をもとに社会人として必要な基礎を伝えていきます。

 

1、新人が自信をもつための研修とは

 

新人のうちは、すぐに成果が出せるわけではありません。では何をもって評価を受けるのか?と言えば、仕事に対する姿勢だと考えます。意欲的に取り組んでいる。ビジネスマンとしての適切な言葉遣い。新しい風を吹き込む存在感などでしょう。一言で言えば「感じがいい!」「一生懸命やってくれている」ことが伝わることです。

 

しかしながら、学生から社会人への意識の切り替えがうまくいっていないと、大きな声での挨拶やキビキビとした態度をとることを恥ずかしいと感る人がいます。こういうことにひっかかっている人は「自分なりには精一杯やっているのに、相手は認めてくれない」と感じ、成長を妨げていることも。

 

新人研修はただただ「ビジネスマナー」「報連相」「コミュニケーション力向上」等の研修をやればいいわけではありません。技術を伝えても新入社員がこれらを身につける意味を見出さなければ、表面的なスキル研修に終わってしまうからです。

 

2、新人研修のゴールはどこにあるのか?

 

敬語が適切につかえること、報連相できること、お辞儀ができること、電話応対ができること・・・もちろん、これらができることは目に見えるゴールです。しかしながら、現場で見ている限り「社会人の基本がしっかりできている」人は限られています。転職組も入ってきていますが、残念ながら満足と言える人は一握りです。

 

だとしたら、応対基礎ができるようになることがゴールでは、ほとんどの人は達成できません。「研修を受けたのに出来てないってどうよ!」と思われるかもしれませんが、変化が見られるレベルということではなく、満足のいくレベルまでには達していません。これはいろんな業種、業界の研修をしてみて感じたことです。

 

講師としてどうなの?とお叱りを受けそうですが、私はそれでいいと思っています。新人は研修を受ける前は心のどこかで「ビジネスマナーくらい知っている」「報連相くらいできる」「電話応対なんて、まずは取り次ぐだけでしょう」と思っています。そこを「いえいえ、まだ求められるレベルには達してないですよ」ということに気づいていただく場でもあるのです。

 

そのため私の研修では、自らの課題に気づき、その課題に対して、どうすればクリアできるかを探り、練習し、できるようになる。この一連のことを体験させることを意識しています。これが自分の力でできる人は、仕事でも同様のことができます。なぜ上手くいかないのかという課題を見出し、取り組み、訓練し、できるようになる。できるようになった先には手応えや達成感があり、自信につながるのだということです。

 

この流れを体得しない人は、いつまでたっても自信を得ることができず、何のために仕事をしているのか?何のために今の職場にいるのか?を見出せずに、メンタルヘルス不調になることが可能性としてあるのです。

 

そういう意味では、社会人になるタイミングでその基礎的なことを体得させることです。頭で理解するだけでは足りません。『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』これは山本五十六さんの言葉です。言い得てますね。

 

最初はできなくてもいいのです。しかしながら、研修を通して何か一つでも「出来なかったことが、真剣に取り組めば、自分もできるかも!」というものを得てほしい。そのことが自信となり、メンタルヘルス強化につながると考えます。

 

3、仕事の基本を身につけることが、結果メンタルヘルス強化につながります

 

つまりは、仕事の基本を身につけて入れば、自信をもって、上司や先輩、お客様とのかかわりをもつことができ、成果につながりやすい素地をつくってくれるのです。社会人としての基盤がうまくつくれると、仕事も面白くなりますから、結果的にストレスは減り、メンタルヘルス強化につながりますね。

 

 

ここ数年の新人の傾向として感じることは、従順で、大人しいというところでしょうか。以前はクラスに一人や二人、やんちゃなタイプの人がいたものですが、そういう人が少ないように感じます。

 

 

もう一つの傾向は、つながりを重視しようとするところです。コミュニケーション力向上研修では、教育ゲームなどを行うとよくわかります。当然のことながら、つながり重視にもメリットとデメリットはあるわけですが。詳しく述べることは避けますが、傾向はあくまで傾向ですから、そのことを知っておいて、組織づくりをしていくことも一つの方法ですね。

 

4、まとめ

 

新人研修でメンタルヘルス(セルフケア)研修やストレスマネジメントを取り入れているところもありますが、なかなかそこに時間を割く余裕がないというところもあるでしょう。そうであるなら、自らのできないことを見つけ(課題の明確化)、改善に対して努力し続けることで成果が出せることを、掴んでいただけるような研修が望ましいと考えます。

 

新人研修は新入社員がはじめて”社会人とはどうあるべきなのか””仕事の成果とはどこにあるのか”、に触れる機会です。その機会を通して社会人として働き続けることに、自らの成長を感じられ、夢を抱ける場所であることを知っていただきたいものですね。

メンタルヘルス研修を見直したい!うちの会社でも実施してみたい!

研修を見直したいと思ったら
詳しくはこちらのページもご覧ください